日本のコンシューマゲームソフトを意識した作りで、
ドラゴンネスト RMT や演出の充実、一部ゲームパッドへの対応に力を入れられている。
プレイヤーはTPS系の操作で自分のキャラクターを動かし、プレイヤー達が集う村、街のフィールドからインスタンスフィールド(
ダンジョン)へ移動し、モンスターとの戦闘や探索などを経て、キャラクターの成長やシナリオを進行させていく。
アクション性は高く、ジャンプやステップといった基本動作から、スキルによる能動的な回避、防御動作が行える。
プレイヤーキャラクター
プレイヤーは最初に4つのクラスから1つを選択して、キャラクターを作成する(最大作成枠は4つ)。このキャラクターの外見はあ
る程度カスタマイズできるが、性別とCV(キャラクターボイス)はクラスごとに固定である。また、これらのキャラクターはNPC
(ノンプレイヤーキャラクター)ほどではないものの、CVなどによってある程度性格付けがされており、序盤のメインクエストやス
キルの発動、エモーション機能でその一部を窺い知れる事もある。
ダンジョンでモンスターを退治したり、クエストをこなすことによってレベルアップし、一定のレベルなどの条件をクリアすると、
SP(スキルポイント)を消費して新たなスキルをクラスごとに獲得できる。
ゲーム中に獲得した装備アイテムを装備することによって能力値を上昇させられるが、外見の変更は武器のみであり、防具などによ
ってキャラクターの姿が変化することはない。これらを変更したい場合はアバター等を利用することになる。
日本のコンシューマゲームを意識して製作された為か、GACKTを初めとする多くのアーティスト、声優による演出がNPCには成されて
おり、メインクエストの進行に合わせてNPC間による緊迫したやりとりや、ムービーが頻繁に挿入される。中にはサブクエストでの登
場が主なキャラクターでも、非常に個性的であったり、衝撃的なイベントに関わるなど、本編以上に印象深いNPCも存在する。
こうした演出に支えられたストーリーや世界観を、プレイヤーは自らのキャラクターの成長と共にメインクエストを主として体験し
ていくことになる。
本ゲームを代表するシステムの1つ。プレイヤーキャラクターにはそれぞれFTGゲージが設定されており、ダンジョンを進行するたび
にこのゲージを消費していく。1日と週間のそれぞれに割り当てられたFTGが存在し、前者を全て消費すると、後者が消費されていく。
その日のFTGも週間FTGも0になると、そのキャラクターは翌日になってFTGが回復するまでダンジョンへは進行できない。ただし、プレ
イヤー同士が対戦出来る闘技場は利用可能な他、ネットカフェを利用したFTGも設定されている。