今回メイン学者にはガッカリ砲だったジョブ調整ですが、白魔導士にとってサポ学の可能性が緊急浮上してきました。元学者でジョブマスターかつ5部位AF119+3コンプリートまで育ててジョブを捨てた、何かまた装備が増えたよトホホを交えて語ってみようと思います。
サポ赤と比べて昔からサポ学の方がMP効率は良かったのですが、以下の調整によって更に効率が上昇してしまいました。
ジョブアビリティ「机上演習」のMP蓄積量の上限が引き上げられました。
変 更 前 → 変 更 後
最大HPの4分の1 → 最大HPの2分の1
わしの白装備での実測。(青武器アスクレピウスのHP+130が大きいです!)
←最大HP 机上演習蓄積完了後のMP回復量→
移動時 1958 979
待機時 1861 930
コンバートにはHPの急激な減少と言う即死に繋がる大きなリスクがあり、対して机上演習は蓄積中の時間が長いために急にMPが必要な場面では対応しにくいと言ったデメリットがありますが、このデメリットは蓄積中のHPスリップで「睡眠」が無効化できるといったメリットにもなっています。しかも白はオートリジェネをデフォルトで持っているためにHPスリップを相殺できます。
そしてサポ赤にない特徴として、学者はサポレベルでもデフォルトでコンサーブMPのジョブ特性を持っているのでMP効率が良いばかりか、白のグリモアで白魔法(「回復魔法」「神聖魔法」「弱体魔法」「強化魔法」)に対してボーナスを得て、詠唱時間・再詠唱時間・消費MPが10%減少するのです。
もう1つ大きいのが極光の陣の存在です。わしの強化魔法延長装備でこの陣をすると5分以上効果が持続し、「光輪の帯」や「八輪の帯」を装備してケアルすると、ケアル回復量が10%向上します。
土~水曜日に天候マークなしで、フェイス「オーグスト」にソラス有で各ケアルを実測して来ました。装備としては「白魔道士の装備セット 2019年3月20日版」のケアル装備セットです。見事にケアル回復量が10%増えているのが見て取れます。
←サポ赤(オステリベルト+1) サポ学(極光の陣+光輪の帯)→
ケアル1 0202 0222
ケアル2 0328 0360
ケアル3 0629 0699
ケアル4 1098 1221
ケアル5 1331 1464
ケアル6 1695 1864
注意点としては極光の陣を受けたまま光属性で強い攻撃をしてくるバトル(例えば上位アレキやネコ等)をやらない方が良いですね。天候の影響を受けるので、光属性の被ダメージが+10%されてしまいます。また八輪の帯には罠があって、属性帯を1まとめにしているので闇輪の帯の影響も受け、闇曜日だとケアル回復量が相殺されてしまいます。(メイン学だと陣II使えるので+15%になるのでいくらかマシ。)サポ学で使いたいわしは、泣く泣く「光輪の帯」を新しく作るはめになりましたと言うのが「装備が増えたよトホホ」になります(笑) 後はサポ赤と比べてリフレシュとファランクス、ディストラとフラズルが使えなくなるのと、ディスペルが使いにくいのがデメリットくらいです。(赤吟がパーティ内に居なくて盾がナイトだとサポ赤でリフレシュ配れた方が良さそうかな。)
そして以下の修正もされたので、サポ学のメリットがさらに増していますね。
黒魔法「虚誘掩殺の策」の効果時間が引き上げられました。
変更前 → 変更後
180秒 → 300秒
天候の属性の魔法命中+15なので、スロウ時に砂塵の陣、サイレス時に烈風の陣等をすると良いと思います。(白が弱体必要な状況は少ないですが…。)
サポ学の最大のメリットは女神降臨の章で強化魔法を範囲化だと思うので、ダイバーの行軍時に範囲リジェネや忍盾時に範囲アクアベール等の使い勝手はそのままに、純粋にサポ学の利便性が向上したので、良いバージョンアップだったと思います。(装備品増えるのは除く)
この機会に白魔導士のサポ学が流行ると面白いと思いますの。ぜひご参考みてください!