前作「信長の野望?革新」(以下,革新)から4年の歳月を経て,ついにシリーズ13作目となる「信長の野望?天道」が9月4日に発売される。歴史シミュレーションゲームファンのなかには,この発表を待ちわびていた人も多かったのではないだろうか。
本作については「こちら」の記事で,革新と同様のリアルタイム制が採用され,新たに国境を越えた先の集落と城に街道を通すことで,敵の領地が削り取れるというシステムが導入されるとお伝えしたのだが,実際にどのようにして国盗り合戦が行われていくのだろうか?
テーマである
「すべての“道”は天下に通ず-」という言葉どおり“道”が大切になりそうな本作。その気になる
最新情報第1弾として三つの情報が本日(7月10日)公開されたので,それらシステムを紹介していこう。
支配した集落で内政を行って,国力を上げろ!
尾張の全景
織田信長の所領?尾張。いろいろな集落が国内に点在しているのが見える。清洲城から街道を延ばして,すべての集落を支配下に置こう
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まず,本作で内政を行うためには,日本各地に点在している
「集落」を支配しなければならない。集落を支配するためには,城から「工作隊」を派遣して「街道」を敷く,つまり城と集落を“道”で繋げなければならない。
支配した集落では,「開発コマンド」で,さまざまな施設を建設できる。金銭を増やす「商人町」,技術を研究する「匠ノ町」,兵力を整える「武家町」な ど,集落ごとに役割がことなり,建設できる施設もそれぞれ異なっている。そのため,どこの集落にでも適当に街道を繋げれば良いというわけではない。ちゃん と,その集落はどのような機能を持っているのかを確認して,効率よく街道を延ばさなければ,街道を敷設する資金がもったいない。いまの自分にとって何が必 要なのかを見極めて,勢力圏を広げるのだ。
街道を敷く工作隊
短期間で街道を作るためには,統率の高い武将に,兵力の多い工作隊を任せて敷設させると良い
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集落占領した瞬間
城から集落まで街道をつなげれば集落の占領が完了する。これで集落に施設を建てられるようになる
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支配したばかりの商人町。施設もまだ一軒も建っておらず寂しい集落だ
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開発して施設を建てた商人町。集落も賑わったので、これで安定した金銭収入が得られるように
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支配できる集落の種類
?商人町
国盗りには当然先立つも