階段を上がった先であるブース2階には「信長の野望 Online」「三國志 Online」「真?三國無双 Online」「大航海時代 Online」「信長の野望?天道」といったPC系/オンライン系のタイトルがまとめられていた。
すでにサービスインしているPCオンライン系の各作品は,ただ単にサーバーに接続した試遊台をおいているだけのところは一か所もない。すべての作品にお いて,TGS会場でしか体験できない趣向が凝らされているところがすごい。さらに会場でプレイした人には特別なアイテムのシリアルコードつき「特別 ROM」がもらえる。つまり現役のプレイヤーにとっても足を運ぶ価値があるというわけだ。
有名武将のほか鬼や妖怪も存在している“戦国ファンタジー”世界での冒険を楽しめるMMORPG。TGSでは9月に行われた「ギン千代の白猫(ぎんちよ のしろねこ)」アップデートで実装されたばかりのペット「猫」と,TGS用に用意された特別な武家屋敷の中でミニゲームを遊べる。
大航海時代を生きる船長となって冒険や生活を楽しめる海洋冒険MMORPG。TGSバージョンでは12月に発売予定の拡張パック「El Oriente」で改良される「陸上戦」を一足早く体験できる。
一騎当千の爽快感がウリの「真?三國無双」のオンライン専用バージョン。TGSバージョンでは,通常ではプレイできない英傑になりきってのプレイが可能。
「三國志 Online」は三國志の世界での怪物退治や大規模な合戦を体験できるMMORPG。
TGSバージョンでは三国の英雄から戦闘の方法を学ぶことができるチュートリアル系コンテンツ「荊州防衛戦」を,実装よりも一足先に体験できる。
ブース2階にはさらに「三國志 TOUCH」などのiPhone,iPod touch系のタイトルがまとめて展示されている一角もある。設えられたショーウィンドウの中では,コーエーの人気作品に登場するキャラクターたちのフィギュアの展示が行われていた。
ステージの大型スクリーンでイベントの合間に上映されているムービーでは,上述の作品に加えて,“フリーシナリオ”システムが特長のRPG 「TRINITY Zill O'll Zero」や,今回が初出となる無双シリーズの異端児(?)「TROY無双」などのムービーが流れていた。「TROY無双」はKOEI CANADAが開発する西欧テイストの作品になるようで,洋ものゲームファンにとってはちょっと気になるタイトルだ。
さらに一連のムービーの最終盤,「特報」の文字が表示されて謎の映像が一瞬映り,最後に「10月14日 乞うご期待」の文字が浮かぶ。来月,また新たな作品と出会うことができるようである。
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