レッドストーン RMT主人公のエドワード・ケンウェイと一時的
投稿日時:2013年09月02日レッドストーン RMT映画「ハリー・ポッター」シリーズでアミカス・カロー役を演じていたInesonさんだが,ブラックフラッグに登場するキャラクターの1人,クリスチャン・べインは,相当に「狂った悪役」として描かれているようで,その深い声音が良くマッチしているという印象。クリスチャン・べインは史実に実在した海賊の一人だが,詳しい記録はほとんどないままポート・ロイヤルで処刑されたという。ゲーム中では,主人公のエドワード・ケンウェイと一時的にパートナーになるほど重要な役どころらしく,エドワードにとっては父親のような存在である人物,ブラッグビアードとともに,物語に大きく絡んでくるようである。
前作「アサシン クリード III」(PC / PS3 / Xbox 360 / Wii U)が18世紀後半の世界を描いていたのに対し,シリーズで初めて時代を遡り,本作では18世紀前半の大航海時代末期を舞台となっている。Ismail氏はこれを,「エドワードがしたことが,テンプル騎士団にとって非常に重要な意味を持っていたから」と説明する。そもそも今回の物語は,現代編の主人公・デスモンドの“レガシー”と深く絡んだ話になるとのことで,氏は「デスモンドのDNAだからね」という意味深な発言をしていた。
新たな情報としては,オープンワールド型ゲームとして描かれるブラックフラッグの世界が全部で11のゾーンに分かれており,その一つ一つに「攻略すべき要塞」が存在することが明らかとなった。また,以前からマップ全体に「50か所」に及ぶ探索可能なポイントが存在することが判明していたが,Ismail氏によると,E3 2013での発表以来,開発者達がかなり順調に作業を進めた結果,今では60か所を超えるとのこと。
また,タブレットを利用したコンパニオンアプリについても詳細が公表され,ワールドマップ上でミッションの地点を示すことができるほか,ゲーム中のイベントが書き込まれるログとしても活用可能という。このコンパニオンアプリを利用しなくてもゲームプレイにまったく支障はないが,タブレット専用のゲームモードも存在するらしい。
ブラックフラッグでは,相手の船を奪い取って自分の「船団(フリート)」に加えることができるフィーチャーがあるのだが,実際のゲームプレイでは,プレイヤーが何隻もの船を引き連れて動き回るのではなく,それぞれの船を外の地域に送り込んで,略奪なり地域掌握なりのミッションを行わせることができるという。Ismail氏は,このコンパニオンアプリを使うことで,こうしたフリートミッションの進行状況を,ゲームとして楽しめると語っていた。