有名武将が斬られる時には独自の台詞を吐くので、より感情移入することができた。以下、その例を挙げる。
「山城国に信長がおり、兵を少数しか持っていない」「丹波国に明智光秀および明智秀満がいる」の2条件が重なると本能寺の変が起こる。(PC-88版では後者が「丹波国もしくは近江国に明智光秀がいる」という条件になっている)
1999年4月9日に発売された、コーエーのゲームボーイカラー用ソフト。タイトルは「ゲームボーイ版2」。『戦国群雄伝』をベースにしている。
前作『信長の野望 ゲームボーイ版』と比べると、登場武将は400人と増え、シナリオも1560年「群雄割拠」、1582年「信長の野望」の2つから選べるようになった。登場する武将の顔グラフィックは主に『信長の野望?天翔記』 のものが使われている。また、前作では2人プレイをするにはゲームボーイ本体?カートリッジがそれぞれ2つずつと通信ケーブルが必要であったが、本作では 自分の担当大名のターンが回ってきた際に1セットのゲームボーイ本体?カートリッジを交互に回しあうことで遊べるようになっている。
武将が謀略を仕掛け、その結果捕らえられると、1度目は解放されるものの、2度目以降は斬首されることが頻発するため、中盤以降空白国が目立つことになる(大名が仕掛けて首を切られる)仕様があった。
本作のベースとなっている『戦国群雄伝』と同じく「山城国に信長がおり、少数の兵しかいない」「丹波国に明智光秀と明智秀満がいる」の2つの条件を満たすと、一定の確率で本能寺の変イベントが発生することがある。