aion rmt各部の装備を自在に付け替えできるようにしたうえで
投稿日時:2013年06月24日aion rmt同タイトルの大きな特徴は,スクウェア・エニックスの伊藤龍馬氏がデザインを手がけるキャラクター達がイラストそのままの絵柄で動くことである。その可愛らしい動きを実現しているのが,サイバーノイズの提供するミドルウェア「Live2D」だ。
Live2Dは,スマートフォンなどでマスコット系のアプリ(アニメキャラなどが動き出すもの)に多用されており,2Dイラストのキャラクターをそのままアニメーションさせるという技術なのだが,このようなゲームで使われた例はない
千年勇者の場合,よく動くモーション以外に着せ替え要素にも注目してほしい。Live2Dで単にキャラクターだけの絵を動かすのと,各部の装備を自在に付け替えできるようにしたうえで,さまざまな動きを付けていくのは別次元の処理なのだ。しかし,このようなゲームでは初めて使われる技術でもあり,あまりの自然な表現に,ともすればプレイヤーは何がどう凄いのか気付かない可能性もある。
そこで今回,4Gamerでは,千年勇者の開発に携わった以下の4名に,同タイトルにおけるLive2Dを使った表現について,さまざまな角度から話を聞いてみた。このインタビュー記事を読んだあと,あらためて千年勇者をプレイしてみると,また違った視点からゲームを楽しむことができるかもしれない
千年勇者には,サイバーノイズの開発した技術Live2Dを提供しています。今回の取り組みでは,Live2Dの新しい使い方を模索されるということでしたから,私はハ・ン・ドさんからの要望などをまとめるなど進行管理を担当しました。いただいたご要望に対して,弊社のエンジニアとデザイナーが必要となるエンジンの拡張,モデリング時のアドバイスをさせていただきました