クローズドβテスト後半には,協力型のバトルである「大討伐」が行われた。
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大討伐において,チームのメンバーはBPというポイントを消費しながら強敵と戦うことになる(BPは時間経過,もしくはきずな石で回復できる)。それぞれのプレイヤーはこのBPが続く限り好きなタイミングで行動可能だ。しかし出現する敵は,普通に戦うと一撃で瀕死になるような強烈な攻撃を放ってくるので,ただ攻撃しているだけでは勝利できない。
そこで重要なのが,チーム対応アビリティを“重ね掛け”することだ。チーム対応アビリティは,重ねて使うほど効果が上昇するので,まずは敵とまともに戦えるように,チームを強化しよう。
しかし,敵の中には物理攻撃がほとんど効かず,魔法やクリティカルヒットでしかダメージが通らないといった特徴を持つものもいる。そのときは,敵に合わせてジョブやアビリティを変えて戦ったり,完全にサポート役に徹したりして戦おう。
実際に大討伐に参加してみたが,アビリティの重ね掛け効果が思った以上に大きいと感じた。完敗するような相手には,「みんな後は任せた!」と会話メニュー(あらかじめ用意されたメッセージをメニューから選択)で宣言しつつチーム対応アビリティだけ使っておけば,戦闘不能になったとしても,チームメンバーに有利な状況を作っておけるので,満足感が得られたりする。レベルが低かったり装備が整っていなくても,チームの一員として貢献できるのは嬉しいものだ。ただ,クローズドβテストではチャットが用意されておらず,強敵を打ち破った嬉しさを仲間と共有しづらかったのは残念だった。
チャットについては,大討伐に限らずすべての場面で(何らかの意図があったのかもしれないが)使えない仕様となっていて,テスターはリンクされているSQEX BRIDGEのコミュニティ機能を使って情報交換をしていた。チャット関連がこれからどのような仕様になるのかは気になるところだ。