Wizardry RMTプロ野球・巨人のコーチ人事などを巡る渡辺恒雄球団会長(85)との対立から、球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM)を解任された清武英利氏(61)が25日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、解任を不当として12月にも訴訟に踏み切ることを表明した
一方、巨人は「本日の会見を聞き、清武君の解任理由はすべて正当であり、変更すべきところはないと改めて確信した」などとする桃井恒和球団社長名のコメントを出した
関連記事巨人GM解任の清武氏「心は晴れ晴れ」 宮崎で講演(11/20)巨人、清武代表を解任 渡辺球団会長と対立(11/18)「独断でコーチ人事」渡辺氏を批判―プレーバック1週間(11/12)
訴訟するからには、どういう人を被告にするのか、Wizardry RMT慎重に検討したい」と話した
清武氏は日本語で計13ページ、英語で計19ページの反論文を配布
清武氏は「解任は『お家騒動』『泥仕合』に持ち込み、そのゴタゴタの中で違法・不当な処分を強行し、本質的な議論を抹殺しようとするもの」などと批判
渡辺会長を批判した11日の記者会見の直前には渡辺会長から会見をやめるよう電話があり、「最後は説得ではなく、『君は破滅だぞ
読売新聞と全面戦争になるんだ』と恫喝(どうかつ)された」などと明かした
同席した吉峯啓晴弁護士も「渡辺氏の反論談話も、RMT清武さんへの名誉毀損(きそん)