アトランティカ RMT衆院外務委員会は29日の理事懇談会で、原発輸出を可能にするためにヨルダンなど4カ国と署名した原子力協定について、30日に審議入りすることを決めた
12月2日に衆院を通過し、今国会中に承認、発効する見通しだ
今年3月の原発事故の影響で、ヨルダン、ベトナム、ロシア、韓国との署名分について、国会承認が遅れていた
同日中に委員会と衆院本会議で可決される見通しになった
原子力協定は核物質などの輸出入に際し、軍事転用を防ぐため政府間で結ぶ協定
民主、自民両党は12月2日に野田佳彦首相が出席して質疑を行うことで合意
その後、参院外交防衛委員会でも審議され、RMT終盤国会が混乱しなければ会期内に承認される方向だ