YG RMT原発事故の最前線で指揮を執ってきたが、健康診断で病気が見つかり、24日に入院した
後任は、本社で事故対応に携わる高橋毅・原子力運営管理部長(54)
所長交代が事故収束へ向けた作業に与える影響について、東電は「問題ない
東電によると、病気は年1回の定期健診で見つかった
東京電力は28日、福島第一原発の吉田昌郎所長(56)が病気療養のために入院したと発表した
病名や被曝(ひばく)線量については、個人情報のため公表できないという
後任の高橋は福島第一原発での勤務経験があり、今回の事故も熟知している」(広報部)と説明している
吉田氏は12月1日付で所長職を退き、RMT本社の原子力・立地本部付となる
松本純一原子力・立地本部長代理は記者会見で「医師の話では被曝との因果関係はないとみられるが、確定した診断ではない」と話した