リネージュ2 RMT静岡県や静岡陸上競技協会などでつくる実行委員会の主催で、20日に開かれた「ふじのくに新東名マラソン」の参加者が給水不足で救急搬送された問題を受け、川勝知事は28日の定例記者会見で「極めて重大な失敗。その上で、「原因をはっきりさせる。川勝知事は「かなり厳しいご批判があり、ずさんな応接体制だったことは明らか。 実行委(委員長・勝又瑛逸=静岡陸上競技協会副会長)によると、フルマラソンでの給水用の水を、約1万人の参加者1人あたり紙コップ(150ミリ・リットル)2杯分と計算し、計約3000リットル用意した。 この問題では、少なくとも10人が熱中症とみられる症状で救急搬送されるなど、数十人の参加者がレース途中で体調不良を訴えた。本県も主催者の一つで反省しないといけない」と責任を認めた。実行委は慌てて追加調達に動いたが十分確保できず、走るペースが遅いランナーを中心に深刻な水不足が起きた。準備不足も致命的だった」と話す。今月20日の「ふじのくに新東名マラソン」について、実行委員会の一人はそう語った。2人の実行副委員長の1人を森山誠二・県交通基盤部長が務めるほか、4人の顧問の1人に川勝知事が名を連ねている。 8か所の給水所のうち4か所では、設置場所が事前に想定していたよりも狭かったため、当日にそれぞれ約2キロずつ移動させたのに、参加者への事前通知はなかった。26日には、フルマラソンの参加者4719人全員に謝罪文を郵送したが、参加した静岡市清水区の男性(44)は「一度きりの大会と思って楽しみにしていた。その結果、最長で約17キロ、水が飲めなかった参加者もいた。 運営に関係したある県職員は「そもそも特殊な環境でのマラソン開催は無謀だった。 しかし、当日は26・5度という11月としては異例の暑さもあって、水は早々に尽きたという。もう一度(大会を開催)できるか可能性を検討している」との意向も示した。 実行委は25日、「万全な準備ができていれば防ぐことができたと反省している」などとする謝罪文を公式ホームページに掲載。(小沢理貴)
「そもそも高速道路でのマラソン開催自体が無謀だった」。リネージュ2 RMTノウハウがない中での高速道路での運営で、対応が遅れた」と謝罪している。勝又委員長も「決定的に認識不足。 ◆工事中で下見ままならず◆。 ◆早々に水尽きる◆。川勝知事は「何とか名誉挽回をしたい。
実行委は県、静岡陸上競技協会、県教育委員会、沼津市、静岡新聞社・静岡放送で構成。 実質的な運営にあたった静岡陸協東部支部は、ハーフマラソンの開催実績はあるものの、フルマラソンの運営は初めて。新東名の工事の都合でコースの下見もままならず、大会の運営は「ぶっつけ本番」のようなずさんさだった。コースの下見は、新東名の工事日程との調整もあり、今年4月以降、「4、5回程度、車で走っただけだった」(勝又委員長)という。実行委によると、大会前日の大雨で、予備のペーパーが使い物にならなくなったためだという。死に至っても不思議ではなかった」と、田中宏暁・福岡大教授(運動生理学)は指摘する。実質的に運営を取り仕切った団体はフルマラソン(42・195キロ)の開催は初めて。 実行委は仮設トイレに3個ずつのトイレットペーパーを用意したが、参加者からは「紙がない」との不満が続出した。 このサイトには、「現場担当者の応対が横柄だった」など、参加者の不満が多く書き込まれていた。 担当部署の県道路企画課は大会終了後の20日夜、エントリーを受け付けたインターネットサイトへの書き込みで、給水不足などの不手際に、参加者から批判が出ていることを把握。会計の収支も明らかにするよう指示した。 「17キロも水が飲めないとは非常に危険
ことによっては処分も考えている」と、RMT厳しい姿勢で臨む考えを示し、県の検証結果を元日発行の県広報誌「県民だより」1月号で報告する方針を明らかにした。 ◆ずさん「ぶっつけ本番」◆。指揮系統に問題があったと思う。県にも21~24日、参加者から「脱水症状の人がいた」「(フルマラソンの)参加費8500円は高い」といった苦情が16件寄せられたという。(2011年11月29日11時07分 デイリー新聞)。謝罪されても悔しさは収まらない」と話している。特にけがをされた方々、不愉快な思いをされた方々に心よりおわび申し上げます」と謝罪、原因を検証した上で関係者の処分を検討する方針を明らかにした