マビノギ英雄伝 RMT巨額の損失隠し問題が発覚した光学機器大手オリンパスのマイケル・ウッドフォード元社長が23日午後、解任後初めて来日した。
成田空港で取材に応じたウッドフォード氏は、「徹底した捜査がなければ、オリンパスに明るい未来は待っていない」と強調した。ウッドフォード氏は、現在もオリンパスの取締役を務めており、25日の取締役会に解任後初めて出席する。
ウッドフォード氏は「私が今後関わるか関わらないかに限らず、オリンパスは何かしらの変化が必要だ。会社にもう一度自信を与えてくれるリーダーが求められている」と述べ、経営刷新が必要との考えを示した。 自身の社長復帰については「正直言って複雑な気持ちだ。私も妻もトラウマが残るような経験をしたから。しかし、何とかこの会社を正しい方向に戻さないといけない」と述べた。RMT一部の株主はウッドフォード氏の復帰を求めているが、3月末時点の株主構成は49・68%を国内金融機関が占め、復帰は簡単ではないとみられている。