日本ではNHN Japanがサービス予定の「TERA The Exiled Realm of Arborea」。一方,米国ではEnmasseがサービス準備を進めているのだが,すでに限定的な一般テストとして「Community Play Event」が開催されており,そのテスト期間のプレイヤー動向が集計されて公表されている。興味深いものも多いのでちょっと紹介してみたい。 まず,テストプレイ中に作られたキャラクターの<a href=http://www.rmtvip.jp/rmt/tera.html title=”tera rmt” target=”_blank”>tera rmt</a>種族と職業の一覧が以下のグラフとなる(エリンは未公開のようだ)。
キャスタニック・ウォリアーが一番人気でキャスタニック・アーチャーが僅差で続いている。全体にキャスタニックの人気が高い。盾とヒーラーは少なく,ほぼDPSクラスに偏っているのも特徴だ。まあ,キャスタニックで最も人気のない盾役のランサーにしても,バラカ・プリーストと同じくらいいるのだが。 アーマン ランサー と,それなりに妥当なところに落ち着いている(ポポリ以外は)。しかし,細かく見るといろいろ面白い。あまり偏りのないヒューマンで,プリーストだけが不人気だったり(まあ,プリーストをしたいという人は別の種族を選びそうな気はするが),ポポリでバーサーカーやスレイヤーはそれなりに人気なのに,ウォーリアーだけ不人気だったり。 キャスタニック>ハイエルフ>ヒューマン>アマン>ポポリ>バラカ といったところか。日本ではポポリが浮上しそうな気はするのだが,アメリカではこのような嗜好のようだ。 役割別の集計だと,以下のとおり。タンク,ヒーラー,DPSの割合が,だいたい1:1:3くらいになっている。5人パーティのゲームなので,ものすごくバランスがよい結果になっているといえるだろう。
さて,3日間行われたイベントで,最高レベルは17(レベルキャップと思われる)。わりと多くの人がレベルキャップになったようだが,レベル5以下というものも多く,いろんなクラスを試してみた人が多そうなことが分かる。
気になるのは攻撃力とレベルの関係なのだが,レベル上昇とともに上がってはいるものの,バラつきが非常に大きく,上がり方もかなり緩やかなのだ。グラフにある色付きの四角はクラスを示すものと思われるが,最初のグラフと同じ色分けだとすると(色の判別は難しいが),ウォーリアーやソーサラーが上位にいるように見える。不思議とプリーストで攻撃力が高い人もそれなりにいるように見える。攻撃力が非常に低いのにレベルアップの早い人が少なからずいるのも不思議な点だ。
そのほか,職業別の生産品目割合や,取得金額などの動向も示されているので,日本での体験プレイを待ち遠しく思っている人はキャラクター選択の参考にしてみるといいだろう。<a href=http://www.rmtvip.jp/rmt/tera.html title=”テラ RMT” target=”_blank”>テラ RMT</a> |