無事にモンスターを撃退したあと,船はリムサ・ロミンサへと到着。ここでようやく,インスタンスエリアではないMMORPGの世界が眼前に広がることになる。テスト初日ということもあってか,リムサ・ロミンサの町は大勢のPCでごった返しており,とても賑やかだった。プレイヤー達からは独特の連帯感のようなものが感じられ,こういった雰囲気は何度経験しても楽しいものである。
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ここでプレイヤーキャラは,先のモンスターを撃退したいきさつで,リムサ・ロミンサの“溺れた海豚亭”や,“冒険者ギルド”などへと足を運ぶことになる。そして,前回の記事でも軽く紹介した,“ギルドリーヴ”や“エーテライト”を使った本格的な冒険に挑戦していくのだ。
今回はかなり限られたプレイ環境だったのだが,αテストのファーストインプレッションとしては大体このようなところだ。FFXIVは開発途上とはいえ,今回目にした範囲内だけでも,数多くの発見に満ちている。今後のテストプレイとフィードバックを通じて,“2010年に登場する新作MMORPG”かつ“FFシリーズのナンバリング作”として相応しいタイトルへと仕上がっていくことだろう。
そのプロセスを,これからじっくりと見守っていきたい。そのような想いをあらためて抱いた,1回目のテストプレイであった。
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