よい点
□ 横スクロールの2Dベルトアクションなので、
とっつきやすく誰でも気軽にプレイできる。
3D酔いもしない。 アラド戦記 RMT
□ 操作はキーボードだけでなくゲームパッドにも対応。
キーボード苦手なPC初心者、格ゲー好きなど幅広い層でプレイしやすい。
スキルも格ゲーのようなコマンド入力と、ショートカットのワンボタン使用を
自分の好みで変えられるため、アクションが苦手な人でもそれなりに動かせる。
アクション性も高く、ある程度はプレイヤーの技量で能力差を補える。
(あくまでも「ある程度」ではあるが)
昨今は類似するオンラインゲームが出てきているが、この点においては
アラド戦記を凌駕しているものは、今のところ無いと感じている。
□ 職業の種類、装備の選択、習得するスキルの種類、プレイヤーの動きによって
非常に多彩なキャラクターが作れる。レベルの伸びも早いので
複数のキャラクターを育成することが可能。
後から始めても、先に始めたプレイヤーとのレベル差を比較的埋めやすいのでは。
□ ダンジョン1回のプレイ時間が5分程度で済む事が多いので
忙しい人でも気軽にプレイできる。
□ 「見せるアイテム」の種類(主にアバター)が非常に豊富。
自分好みのファッションをコーディネートできる。
□ 対戦好きな人は決闘(PvP)。チーム戦、勝ち抜き戦、1対1とお好みで。
□ 仲間と協力プレイならダンジョン(狩り)。2~4人まででパーティ編成可能。
まったりやるならソロ狩り、プレイヤーの好みで住み分け可能。
パーティープレイが効率的だが、ソロプレイでもやっていける
絶妙なバランス。
□ ソロ~2人プレイ程度なら、回線やスペックが弱めでも可能。
1サーバー内がチャンネルで小分けされているので、混雑回避もOK。
悪い点
■幅広い層に好まれるゲームの出来栄えだけに、プレイヤーの年齢層も幅広い。
年齢の低いプレイヤーや、モラルに欠けるプレイヤーも多く
見知らぬプレイヤーに対しては多少身構えて接するぐらいが丁度良い状態。
■大人数でのプレイ(パーティーなら最大4人、決闘なら最大8人)をする際には
2Dのくせにそれなりのスペックと回線が要求される。
■運営の質の低さ。これが群を抜いて目立つ悪い点。
課金関連ばかり実装しゲーム自体のアップデートは遅れに遅れている。
(韓国、中国、米国等の運営している他地域と比較しても非常にペースが遅い)
そのくせバグだらけで、それらに対して告知無し、まともな謝罪なし、補償なし。
BOTなど不正者の取り締まりも非常にザルで、各種被害の実績有り。
一例として、2009年の某オンラインゲームの賞でグランプリを獲得したが、
その際にも運営評価点だけが最低点をマークしていた。
総評
上述の通り、オンラインゲーム関連で賞を獲得するなど
ゲーム全体としては素晴らしい出来。
だが、とにかく運営に問題がある
それに我慢できる方、かつ知り合いなどが居る方や
知人と一緒に始めるといった方には強く推奨できるが
悪質プレイヤーの数なども鑑みると、独りで始めるというのは
あまりお勧めできない。 RMT