FF11のサンドリア王国はクォン大陸の北方に住む誇り高き戦士の民エルヴァーンが、激しい内戦の末に建国した王国です。 500年以上も続くドラギーユ家の当主が歴代国王として治めています。 王国の首都サンドリアは、国境防御?外征を主任務とする王立騎士団と 都市防衛?治安を主任務とする神殿騎士団の ふたつの精強な軍事集団に支えられた堅固な城塞都市であります。
だがしかし、さきの大戦の影響は大きく、輝く剣を天高くかかげた英雄達が この地を駆けめぐっていた、かつてのサンドリアの栄光の日々は、今はもうないです。
黄昏の騎士王国???????、老いたる、眠れる獅子などです。
そう影で揶揄する者もいます。
周辺には、迷いの森とも呼ばれる広大なロンフォールの森が広がっています。
FF11 のサンドリア王国の暮らしについては、文化は鉄器を中心とした文化ですが、技術的には停滞しています。 ただし、刀剣の作成には優れた伝統が受け継がれており、その職人的な仕上がりは、東洋の刀と並び、サンドリア剣として世界的に知られています。 単一主要構成民であるエルヴァーン族の文化が、国の文化と同一であると言えます。
サンドリア王国の生活水準は、森の中にある王都は古く、あちこちで老朽化が目立ちますが、エルヴァーン族の人口自体が緩やかな減少傾向にあるため、空家も多く、住宅問題は余り問題とはされていません。また、背後に穀物の一大生産地を抱えており、食糧事情も決して悪くはないのですが、重税に加え、働き手に長い兵役まで課せられてしまうため、庶民の暮らしは決して楽ではないようです。
FF11のサンドリア王国の軍事力については、軍制はサンドリア王国の軍隊において、両輪を成すと言われているのが、王立騎士団と神殿騎士団であります。2つの騎士団は、その主任務だけでなく、構成も異にします。
サンドリア王直轄の騎士団にして、王国軍の中核をなす軍集団です。主な任務だけでも、獣人掃討、国境警備、王都?辺境防衛等、枚挙にいとまがないです。騎士団は、騎士団長を筆頭に大小100近い騎士隊によって支えられています。 平均的な騎士隊は、1名の騎士、その護衛を務める2~3名の剣士、騎士の郎党や一族の若者からなる4~5名の従騎士、そして60名ぐらいの徒歩の槍兵や弓兵(従者でもある)、という人員で編制されています。また、大騎士の騎士隊ともなると、騎士を10人ほど配下としているため、その兵力も10倍ほどになります。王国騎士団の騎士は、ほとんどが訓練されたエルヴァーン貴族か戦績優秀な冒険者であり、国王への忠誠心が極めて高く、士気も旺盛であります。なお、戦時には遠地からも在郷騎士が馳せ参じ、騎士団の兵力はさらに増加します。
宗教騎士団は王都の治安維持を担います。平時の任務は、犯罪者や異端者の検挙、王城や聖堂の警護、暴徒鎮圧等、主に都市内での活動に限定されるが、戦時には、戦勝祈願の儀式の手配や軍内の犯罪?背徳行為の取り締まりのため、戦地に赴くことも多いです。
騎士団には、騎士団長を筆頭に大小60ほどの騎士隊が所属しています。平均的な騎士隊は、教皇に洗礼を受けた騎士と10名の従騎士、そしてその配下として30名の僧兵が属しています。また、大騎士の騎士隊ともなると、騎士を10人ほど従えているため、その兵力も10倍ほどになります。
なお、神殿騎士団の活動資金は、すべてサンドリア国教会から出されているため、立て前上は国王の指揮下にあるが、大規模な動員には教皇の許可が必要であります。
騎士隊は国王や王族の身辺を警護します。正確な人数は不明だが、100名程度と伝えられ、伝統的に二大騎士団から選抜された騎士が就任する、非常に栄誉ある役目であります。昨今は、戦功著しい冒険者が名誉職として任命されるケースも多いようです。
自発的に編制された義勇兵団や傭兵集団のうち、正式にサンドリア国王に認可された部隊が、このように呼ばれます。ただし、戦時を除き俸給は出ないため、普段は冒険者として個別に活動している者も多いです。