2005年,韓国最南端の島である済州島で開催された,新作オンラインゲームタイトルの発表会(関連記事)。当時,現地で取材した筆者が,“そのタイトル”を目にした印象は,「どこかで見たような横スクロールアクションオンラインゲーム」。それ以上のものではなかった。
そのタイトル「アラド戦記」(原題 Dungeon & Fighter)は,オンラインゲームとしては当時まだ非常に珍しいジャンルだったが,アーケードゲームでは昔からありふれたスタイルであり,課金モデルを適用させるのはかなり難しいというのが業界の一般的な見解だった。
しかしその予想は見事にはずれた。アラド戦記は10代の学生層から絶大な支持を受け,現在では累積会員数700万人,最高同時接続者18万人を誇る代表的な人気オンラインゲームの一つとして,韓国ゲーム業界をリードしている。2006年にはNHN Japanを通じて日本市場にも進出し,着々と人気を集めている。
4Gamerは2月3日に開催されたイベント「日韓決闘大会 KOREA Round」の会場で,本作を開発したNeopleの開発取締役,
Kim Yoon Jong氏に
インタビューを実施した。もともと同氏が大会に出席する予定はなかったのだが,インタビューのために会場に来ていただいたのだ。
アイオン RMT
リネージュ2 RMT