他国侵攻情報は、目撃者がその規模と視認位置を伝えることから自国に知れ渡る。
従って報告者は、他国侵攻なのかただの潜入PKなのか、といった区別が分かるように全体シャウトをしなければならない。
スクワッド単位で来た場合、他国侵攻の危険性から防衛作業に入ることになる。
各々の主要ギルド内で伝令が飛び、戦争ch外にいる自国民にも情報が行き渡っていく。使用可能であれば、連合チャットなども有効である。
ただし、単純に守るだけではなく、誰かがティアマットゲートまで出向き、敵国PC増援の有無や二次攻撃の動向などを確認し叫ぶ必要がある。
oβ初日~二日目の段階では、デビルシステムログが出た際に防衛面ばかりに気をとられ、情報戦の面がなおざりとなる場面が散見された。
リスクマネージメントについて、全体的に理解を深める必要性がある。
また、平穏時の対応としては、自国ティアマットゲートで待機ということになる。デビルで警戒にあたっていた者は、今後からゲートで偵察を兼ねながら待機するようにしよう。
つまり、冒頭の他国侵攻の目撃者は、ここで叫んでいるべきだと言える。
侵攻する際は、ティアマットゲートやペルペリンに集合をかけるのではなく、敵国PCに「におい」を嗅がれない場所に集合をかけよう。
スクワッドを組みBuffが行き渡れば、リターンスクロール等を活用して一気にティアマットゲートまで進み、そのままの勢いで聖櫃(せいひつ)を目指す。
なお、対象国の聖物が複数地点に安置されている場合は、的の徹底と進行退却ルートの確認を行なっておく。
とりわけ、退却ルートが意思統一されていない場合、聖物ホルダーがキルされてしまう危険性が増大するため、ホルダーが必要に応じて位置情報を出しても良い。
「帰るまでが遠足」となるため、自国のどのポイントに聖物を安置するのかも重要だ。今後の防衛対策も考慮しなければならない。
自国が持つ聖物の個数によって、一箇所にまとめて管理するのか、複数地点をケアするのかが判断される。
以上の記事は、ティアマットゲートに常駐する主要レギオンのPC、レゲンシャインで集合をかける侵攻スクワッドなど、台湾版AIKAで確認した事実を元に執筆した。