アーキエイジ RMT自体がサブ的な扱われ方をされていることも多い
投稿日時:2013年09月02日アーキエイジ RMT正式サービス開始から約1か月が経過した,ゲームオンが運営中のMMORPG「ArcheAge」では,2013年8月22日に待望となる初のアップデート「第一章 旧大陸への帰還 ~神々の生きた大陸へ~」が実施された。新しい舞台となる「旧大陸」の一部が開放されたことで,いまも探検にいそしんでいるプレイヤーは多いだろう。
そんなアップデートのなかには,「農業用トラクター」の作成に必要な素材の追加もあった。やはり本作の醍醐味の一つは「生産」なのだ。
そこで今回は,「本作の生産ってどんなもの?」という未経験者向けに,あらためて生産を紹介してみることにした。生産の概要をはじめ,そこから派生する「特産品」や「貿易」などといった各種システムや,つまずきやすい場所の解説を行っているので,参考にしてほしい。
ArcheAgeのゲームジャンルはMMORPGで,基本的にはキャラクターの育成や冒険,そして生産が主な遊び方となる。MMORPGでは生産というコンテンツ自体がサブ的な扱われ方をされていることも多い。しかし,本作の生産はとにかく膨大なボリュームだ。プレイヤーがその気になれば,さまざまな遊び方に派生でき,このあたりの展開は一般的なMMORPGと大きく異なっている。
また,生産に関して言えば,ずっとPCに張り付いてプレイする必要がないところも,社会人など忙しいプレイヤーにとって嬉しいポイントだろう。というのも,それらを成長させるためには――物によって変わってくるのだが――半日から丸一日を要することがあるからだ。
例えば農園で種を撒いたり,家畜に餌を与えたりといった指示を数分程度のログイン時間で行うだけで,しっかりと収穫にまで結び付けられるわけだ。もちろん,自生している木々などから素材を集める時間があれば,収集しておきたいところだが。
そうして日々の短い時間で育成と収穫を繰り返し,ガッツリ遊べる週末に収穫物を用いて調理や鍛冶などの本格的な生産活動を行ったり,特産品を作って「貿易」を行ったり,家や船などを自分の手で造ったりできるのだ。
これから紹介していくのだが,本作の生産は想像以上に大きなボリュームのため,キャラクターの育成や冒険をそっちのけで生産活動にのめり込むプレイヤーも少なくない。むしろ,レベルアップを目指すのは,より効率的に生産をしたいから,といった逆転現象が見られるのもArcheAgeらしい。
生産にまつわる各種活動では経験値も得られるのだが,「冒険をせずにひたすら牛の乳搾りをしていたら,レベルキャップに到達していた」なんていう酪農にハマる人(?)もいるくらいなのだ。