ドラゴンネスト RMT本作では内政と軍事の両方にバランスよく
投稿日時:2013年08月05日ドラゴンネスト RMT「ブラウザ三国志」は,マーベラスAQLが運営するブラウザ型のシミュレーションゲームだ。世の中,三国志をテーマにしたブラウザゲームは,それこそ山ほどあるのだが,それらの元祖,もっといえば,いわゆる村ゲータイプのブラウザゲームを日本でメジャーにした張本人ともいえるのが本作だ。とくに同盟戦は非常にアツく,数々の伝説を残している。そんな本作をあらためて紹介してみよう。
プレイヤーは一国一城の主となって領地を広げていく。本作では内政と軍事の両方にバランスよく力を入れていくことが重要だ。さまざまな施設を作って国を栄えさせていくのが内政だ。領地内にある「森林」「岩山」「鉄鉱山」に「伐採所」「石切場」「製鉄所」といった施設を作り,「木」「石」「鉄」といった資源を産出していく。そして平地の「畑」で「食糧」を生産する。
資源を使ってさまざまな建物を建てて,「剣兵」「槍兵」「騎兵」といった兵士達を訓練し,「鍛冶場」「防具工場」で武装を強化して戦力の底上げを図る。
ブラウザ三国志
こうして作り出した軍隊を派遣し,敵国の領地を攻め落とすのが軍事である。内政と並んで,本作の柱になる部分と言える。
ここで重要になるのが武将達だ。本作では三国志に登場する160名(2013年8月現在)以上の武将がカードとして登場する。「劉備」「諸葛亮」「曹操」「夏侯惇」「孫権」「周瑜」「呂布」といった有名武将はもちろん,「沙摩柯」「郭夫人」「兀突骨」といったマイナーどころまで登場するので,三国志ファンであれば武将カードを集めていくのが楽しみになるはずだ。
これらの武将は,ゲーム内ポイントや課金ポイント(CP)で使える「ブショーダス」(いわゆるガチャ)で仲間にすることができる。
戦いを制するのは兵士の数だけではない。本作で使用される兵種すなわち弓兵,槍兵,騎兵はジャンケンのような三すくみの強弱関係となっており,弓兵は槍兵に強く,槍兵は騎兵に強く,騎兵は弓兵に強い。とくにほかのプレイヤーの領地に攻め込む際はこうした兵種間の相性も重要となっており,頭の使いどころだ。
こうして互いに領地を取ったり取られたりしていくのだが,気の合う仲間や近くに領地を構えるほかのプレイヤーと一緒に「同盟」を組んで助け合っていくと,さらなる面白さに出会えるだろう。
ブラウザ三国志
まず,メンバーが同盟に寄付をすることにより同盟レベルが上昇する。これが5になると「同盟拠点」がオープンし,資源の産出量が増える各種の「研究所」や,兵士を早く訓練できるようになる「大練兵所」といった同盟施設を建てられるようになる。
同盟に所属するメンバーの数が多いほどさまざまな施設が作れるようになるので,乱世に覇を唱えるのであれば,周囲のプレイヤーを勧誘する,リアルな意味での外交術も必要になってくる。たくさんのプレイヤーが同じ世界に存在するオンラインゲームならではの楽しさといっても過言ではない。