ドラクエ10 RMTをより一層楽しんで頂くため。
DQ10 RMTのギSルの買取もさせて頂いております。ドラクエ10 RMTでのトレード場所も多くの場所に対応しています。普段FPSでヘッドショットを華麗に決められているだとか,世界的に流行のMOBAで敗戦三昧だとか,あるいは雪の中ドラゴンに向かってシャウトを叫ぶがボコられるだとか,筆者のことはともかく,いわゆる洋ゲーや一般的に“コア”と認識されているタイトルを好んで遊ぶというPCゲーマーも多いかと思う。
つまり,「ブラウザゲームやソーシャルゲームといった,カジュアルなタイトルはまったく興味が沸かない」と思っている人も多いのではないだろうか。ゲーム用PCを所持しているのだから,ブラウザ型よりグラフィックスの優れたクライアント型のほうが楽しめるに決まっている。片手間で遊びたいのではなく,がっつりゲームにのめり込みたい。そういった理由で,どうしても“コア向けでなさそうなタイトル”を見に行かない。
……実を言うと,筆者もそうだ。いや,そうだった。「英雄クロニクル」という,なんともおかしなブラウザゲームに出会うまでは。
筆者自身は,「自称コアゲーマー」というか,読者の皆さんと同じように,とにかくゲームを遊び込むタイプだ。ゲームのためにハイエンドPCを用意し,大好物の洋ゲーや対戦ゲームばかりプレイしてきた。MMORPGを遊んでも,アイテム課金より月額課金のほうが馴染みがあったので,それほどお金を使う方ではなかった。
それが今や,毎日欠かさずログインしては,ブラウザを見つめてゲーム内の動向をチェックし,さらには,課金のために財布の中身をいそいそとウェブマネーに変換するようになってしまった。別に運営元のサクセスに優遇してもらっているわけではなく,ましてや4Gamer編集部から取材のためのお金や時間をもらっているわけでもない。完全に自腹で,プライベートの時間を大量に使うほど,すっかりハマってしまったのである。
単刀直入に言って,英雄クロニクルは非常に面白いタイトルだ。しかしその一方で,ブラウザゲームというジャンルを考えると,矛盾しているにも程がある,コアゲーマーこそハマってしまうような,極めて尖った設計でもある。本当にニッチで,“刺さる”人にはどうしようもなく刺さる作品なのだ。
では,そんな英雄クロニクルとは一体どのようなゲームなのか。ニッチすぎて知らない人が多い本作の魅力を,これが刺さってしまうような狭い狭い層や,「ブラウザゲームなんてやらんがな」と思っているコアゲーマーにこそ伝わればと,今回は筆を執ってみた次第だ。