三人称視点のカメラワークは真後ろからでなく,ドラゴンネスト RMT オーバーショルダータイプとなっている。前方の視界を妨げずに遊べる
ドラゴンネスト RMT
確認の意味を含めて操作方法をざっと見ていくと,W/A/S/Dキーで移動,Spaceキーでジャンプ,TABキーで抜刀/収刀を行う。方向キーの2度押しでステップ,Fキーでドロップアイテムの取得,そして数字キーの1~9,0にはアクティブスキルを登録できる。このあたりは,とくに注釈は必要ないだろう。
マウス操作で視点を操り,これはカメラワークおよび照準に直結する(TPSと同様)。Ctrlキーを押すと一時的にマウスカーソルが表示され,そのあいだは各種UIのメニューへアクセスできる。
今回の体験会ではキーボード+マウスによる操作だったが,正式サービス時にはゲームパッドへの対応が行われる
チャットを行うと,ウィンドウに表示されるほか,キャラクターの頭上に吹き出しとしても表示されるのがかわいらしい
戦闘では,マウスの左クリックでメイン武器,右クリックでサブ武器による攻撃を行う。クラスごとに3種類のメイン武器が用意されており(ソーサレスだけはサブ武器が3種類でメイン武器は1種類),装備を切り替えることで微妙に違った攻撃スタイルとなる。
例えばウォーリアーの場合「大剣」「斧」「ハンマー」のラインナップとなっており,それぞれダメージだけでなく,攻撃属性やモーション,ヒット回数,押しっぱなしコンボの内容などが異なる。アクティブスキルを交えることで,格闘ゲームに匹敵する多彩なコンボ技を繰り出すことができるのだが,このあたりについては後ほど詳しく説明しよう。
ドラゴンネスト RMT特筆すべきは,日本サービスにあたって,ゲームパッドへの対応が積極的に進められていること。移動や攻撃といった基本操作を普通にキー対応させているだけでなく,各種UIへただちにアクセスできるようになっており,すこぶる快適だ。具体的には,特定のボタンを押している間は,方向ボタンがUIメニューを選択する形へと切り替わる。既存のタイトルだと,「ファンタジーアース ゼロ」を思い浮かべてもらうと分かりやすいだろうか。
ゲームパッドに関しては最終的に,ログイン時のID/パスワード入力とチャットを除く,すべての操作が行えることを目標としているという。これなら, 普段は家庭用ゲーム機しか遊んでいないという人でも,安心してドラゴンネストをプレイできそうだ。