速報時は簡単な紹介に留めたので,テストに先立って,まずはそのポイントを簡単にまとめておこう。
まず,最も気にFFXIVなる動作環境からだが,PC版の対応OSはWindows
XP?Vista?7。必須となるDirectX APIはバージョン9.0cFFXIVだ。筆者が試した限り,32bit版Windows XP
Professional+SP3,32bit版Windows Vista ProfessionalFFXIV+SP2,32/64bit版Windows 7
UltimateがインストールされたマFFXIVシン上で,ベンチマークソフトの動作を確認できた。
ff14 rmt 実行方法は簡単で,上に示したリンク先から容量約172MBのzipファFFXIVイル
「FFXIVBenchmark.zip」をダウンロードして解凍したら,あFFXIVとは
「FFXIVBenchmark.exe」FFXIVを実行し,画面の指示に従うだけ。テストは「Low」と「High」の2種類が用意されているが,両者の主な違いは解像度で,LowFFXIVだと1280×720ドット(720p),Highだと「フルHD」とも呼ばれる1920×1080ドット(1080p)FFXIVとなる。いずれもウインドウモードのみで,フルスクリーン動作はサポートされていない。
FFXIVインテルから入手したものだとCPUのバッFFXIVジが,NVIDIA Japanから入手したものだと「The Way
It's Meant To Be PlayedFFXIV」のバッジがそれぞれ表示される
FFXIVFFXIVベンチのメインメニュー FFXIV さて,このベンチマークソフトで非常にユニークなのが,ベンチマークシーFFXIVクエンスに登場するキャラクターを選択できる点だろう。
FFXIVでは,ユーザーキャラクターに選択できる種族として「ヒューラン」「エレゼン」「ララフェル」「ルガディン」「ミコッテ」がの5種が発表されているが,FFXIVベンチでは,これらから好きな種族を選ぶことで,シークエンスに登場する種族が変化するのだ。
キャラクターの選択は,ベンチマークソフトを立ち上げた最初の設定画面で行うが,キャラクターをその都度変更させる「ランダム」という設定も用意されている。
気になるのは「キャラクターの違いがベンチマークスコアを左右するか」だが,同一環境で試してみると,ミコッテを選択した際のスコアが5744であるのに対して,それをララフェル(女)に変更したときのそれは5704。どれくらい数字がブレるかは,もう少し追検証が必要だが,少なくとも,大きな違いは見られないと言ってよさそうだ。
ほぼ同じシーンで,左はキャラクターにララフェル(女),右はミコッテを選択したもの このほかメニューからは,日本語,英語,ドイツ語,フランス語の選択も行えるが,これはメニューの表示言語であり,シークエンス内の音声が変わるわけではないから,日本語のまま変更する必要はないだろう。
ちなみにゲーム内のサウンドはすべて5.1chサラウンド出力に対応している。
RMT