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RMTアトランティカ RMT|Atlantica RMT

atlantica RMTその数はフェーズ3の段階で200種以上にも及ぶ
投稿日時:2013年08月19日
atlantica RMTラノシア地方とザナラーン地方においては,すべてが一新されたといっても過言ではないほどの変貌ぶりだ。新規プレイヤーも旧FFXIV経験者も,未知の世界の冒険に胸ときめいたのではないだろうか。遠くに見える建物はなんだろう,あの丘には登れるのだろうか,この洞窟はどこかに続いているのだろうか……などなど,景観の美しさも相まって,目に見えるものすべてが気になるほどフィールドの作りは新鮮で,都市とは別の意味で驚かされた。
かと思えば,巨大なダラガブの破片が大地に突き刺さっていたり,帝国の兵器の残骸が散らばっていたり,かつて大地だった場所が水没していたりと,第七霊災の傷跡もあちこちで目撃。浮かれ気分に釘を刺すかのように,冒険者としての使命もしっかりと思い出させてくれる。このあたりの演出にも抜かりはないようだ。
またフィールドが拡大したことに合わせて,F.A.T.E.も大幅に追加されていた。その数はフェーズ3の段階で200種以上にも及ぶ。
3都市の開放に伴って各クラスのギルドが利用できるようになり,漁師を除くすべてのクラスが実装されたこともフェーズ3の特徴だ。
フェーズ2までは使用可能クラスが限定されていたが,今回はやりたいクラスを思う存分に動かすことができた。その中でもプレイヤー側が,とくにロール(役割)を認識し直さなければならないと感じたのは,斧術士である。大きな斧を担いでいるため,DPS(ダメージを与える役割)のように思えるが,ロールはタンクであり,剣術士と同様に敵の攻撃を集めることが役目だ。
剣術士はフラッシュを使いながら周囲の魔物の敵視を高めて,1体ずつ仕留めていくスタイル。対して斧術士は,範囲攻撃のオーバーパワーを中心に力技で敵視を高めていくスタイル。タンク以外のロールの人もこれをきちんと認識して,剣術士がタンクなら周囲の魔物を寝かして安全を確保しつつ1体ずつ集中攻撃,斧術士がタンクなら殲滅速度優先で範囲攻撃を撃ち込んでみたりと,戦い方を変えていく必要があるように感じた。
敵の特性などによって使い分けも必要になってきそうなので,新生FFXIVでタンクをやろうと考えている人は,剣術士と斧術士の両方を育ててみるといいかもしれない。
またキャラクターのレベル上限は35に設定されていたのだが,旧FFXIVからの引き継ぎであれば,レベル50のキャラクターはそのままの状態で使用できた。しかしながらエンドコンテンツはまだ未実装であり,すべてのアクションを駆使して戦わなければならない状況も魔物も存在しない。各アクションの性能は確認できたものの,レベル50でのジョブバランスを体感するところまではいかなかった。装備性能や所有アイテムのチェックを行ったあとは,結局新規キャラクターでプレイしていたという人も少なくなかっただろう。